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第1日 カトマンズ Kathmandu からンガディ Ngadi へ 「Long Drive」 [山登り]

10月31日(日) 

6時過ぎ、朝食を食べにホテルの1階に下りると、パンタ君がロビーから元気良く「ナマステ!」と声をかけてきた。今日はブルブル Bhulbhul まで6時間程車で移動し、そこから小1時間歩いてンガディのロッジに泊る。

移動に使うトヨタの4輪駆動車は前2列に後部が対面式の座席、運転手を除いて我々とパンタ君を合わせた7人が乗るためには、対面席に3人と荷物となるが、対面席とは名ばかりで天井が低く、首を曲げなければ座る事が出来ない。これで6時間はかなわぬと、助手席1、後部座席4、対面席2として、休憩の度にローテーションで交代することにした。

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荷物を車上に載せ、7時半にホテルを出発した。

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街中は大渋滞。車やバイクがクラクションを鳴らしながら先を争って頭を突っ込もうとするが、車線や信号も無い道路には人もあふれてなかなか思うように進めない。

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30分程してようやく町を抜けると、景色は一変して田園風景となった。

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カトマンズとラムジュン Lamjung 郡の首都ベシシャハール Besishahar を結ぶ道路は、生活物資を運ぶ唯一の手段で大型トラックが数珠つなぎで走っているが、車体を極彩色に飾っているのは何処かの国と似ている。

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ベシシャハールの町の近くに来ると車が全く進まなくなった。橋の上で故障した車が立ち往生して道を塞いでしまったらしい。修理をしようとしているが埒が明かない。

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道は瞬く間に双方向共に渋滞したが、日本と違ってレッカーが出動するでもなく、怒って怒鳴る人がいるでもなく、多くのトレッカーは半ば諦めて、道端の売店で買ったコーラやビスケット等を食べながら、ただただ根気強く待っている。

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結局1時間以上待っても復旧の見通しが立たず、ベシシャハールの町まで歩いて、そこで昼食をすることになった。パンタ君が夕食にはBig Dinner が待っているというので、軽く焼きそばで済ませた。メニューを見るとChowmienと書かれていたが、これは中国語の炒麺 Chaomien と発音がほとんど同じで、ひょっとしたら語源は中国から来たのかもしれない。午後3時過ぎ、ようやく渋滞が解消し、再び車の旅が始まった。

ネパールの道路事情ははっきり言って「悪い」。ベシシャハールの町を過ぎると、岩がころがりぬかるみに轍を深く刻んだ道が延々と続く。車はエンジンを吹かして進むものの、平均時速は10kmそこそこで行程はなかなかはかどらない。対面シートに座った者は、天井を片手で押えながら、ほぼ「脳みそが崩れる状態」での数時間を余儀なくされた。

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それでも地元の人たちにとって車は特別な移動手段であり、若者たちは荒波に浮かぶ小舟のように揺れる車の屋根の上から陽気に手を振る。

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トレッキングの申請をするブルブル BhoulBhoul に着いたのは、予定の時刻を大幅に遅れて午後5時少し前。ここからはポーターが我々の荷物を運んでくれる。

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登山者登録を済ませ、沈む夕日に急かされるようにンガディ Ngadi に向かう頃には、空も藍色に染まり始めた。

アンナプルナ周回トレッキング [山登り]

今年の初春に山仲間で味噌造りをしている時に飛び出した”ヒマラヤトレッキング”の話が現実になり、このひと月ばかりネパールに出かけてきました。
歩いたのはアンナプルナ周回コース。アンナプルナ(8091m)を初めとして、マナスル(8163)、ダウラギリ(8167)、ティリチョ(7134)、マチャプチュレ(6993)など、7000から8000m級の山々を仰ぎながら、最高高度5416mのトロン・ラ・パス越えを含めた210kmの道のりを18日間かけて歩きます。
一行は私を含めた6人、そのうち4人は大学時代のワンゲルの仲間で、かつては40kg近いキスリングを担いで四季の山々を歩いたツワモノたちですが、あれから数十年を経て屈強な青年たちもあちこちに少しずつ不具合を抱えるようになり、今回現地に向かうに先立って、富士登山や何回かの山行を重ねてトレッキングに臨みました。
私にとってもネパールという国を訪れるのは初めての経験であり、山河の美しさばかりでなく、この国の文化や生活も興味深いものがあり、旅の記録を綴ってみました。

10月30日(土)

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バンコク経由のタイ航空機がカトマンズ空港に向けて降下を始める頃、雪を頂いて雲上に輝くヒマラヤの山々が機窓から見え、明日から始まる旅に心が高鳴った。

鉄道の駅舎ほどの小さなカトマンズ空港に降り立って簡単にビザの手続きを済ませ、ロビーに出るとサングラスをかけて一見強面の青年が、我々の仲間の名前を書いたプラカードを持って出迎えに来ていた。現地旅行社の共同設立者であるグルカ出身のディナ・ナス・パンタ君は、「ナマステ(こんにちは)」と声をかけると相好を崩して手を差し出した。

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とりあえず荷物を車上に積んでホテルに向かう。

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車は空港から町の旧市街タメル地区に入る。路上は人、バイク、車が無秩序に交錯している。カトマンズについては後に触れるが、この都市の第一印象は「喧騒の町」である。

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タメル通りのホテルに着いて、全日程の確認や通貨の両替の依頼を済ませ、ひとまず部屋に落ち着いた。テラスから外を眺めると、傾き始めた夕日にカトマンズの街並みが霞み、時折けたたましくクラクションの音が響く。

長旅の疲れを取るためシャワーを浴び、ベッドで少し転寝した後、パンタ君の案内でホテル近くのレストラン「Bamboo Club」へ夕食を食べに出かけた。

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ネパールの代表的な食べ物のひとつは「ダルバット」、真中にご飯を乗せ、周りにいくつかのおかずを並べた大皿だ。スープとカレーを混ぜながら食べるとこれが美味しい。仲間に言わせると、ここで出た“EVEREST”ブランドのビールが美味しいらしい。私も普段はかなり飲む方だが、山の霊気をより素直に感じ取りたいと思って、今回の旅の間はアルコールを控えることにした。

さて、今回のガイドを務めるパンタ君は旅行社の経営者も兼ねており、腹周りに少し貫禄が出始めたビジネスマンの体型になりつつある。しばらくするとアシスタントガイドのキル君が合流した。こちらは細身で精悍、シェルパ族の系統だ。総量120kgの我々の荷物を持つポーター4人は明日合流し、隊の総勢は12人となる。

明日からの長丁場に備えて早々に床に着いた。


雨上がり [自然]

雨上がりの朝

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陽が昇るとともに、あちこちからモワモワと湯気が立ち上ります。
もうすぐ寒さがやって来そうなので、まとめて薪割りをしました。

山登りをしてくるので、しばらくの間ブログをお休みします。

土壌試験 [庭仕事]

先日植えたブルーベリー、苗の生育には酸性土壌を好みます。

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そこで浄水器の検査用に市販されているph試験液を使って、土壌の酸性度を検査してみました。

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赤土(左)とピートモス(右)、それに両方を混ぜたブルーベリー用の土(中)をとって


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水200ccを加えて充分に撹拌し、1時間ほど静置した後、

上澄みをフィルターで漉して試験液を加えます。


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赤土を測るとph6と微かに酸性寄り

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ピートモスはph4で弱酸性


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ところが、両方を混ぜたブルーベリー用の土は、

何とph7で中性ではないですか!


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そんな筈はないと、客土に加えたモミ殻と木材チップを調べてみたら、犯人はモミ殻でした。モミ殻は土壌の空隙率を高くするので、粘土質である赤土の改善には良いのですが、ブルーベリーの用土にするには、もう少し酸性度をあげる必要がありそうです。


ガラス工房 [アート]

今日は近くに住むガラス工芸作家土屋章さんの工房をお訪ねしました。

先日友人夫妻とともに展示会を訪れた際、製作の現場を見学できますかとお尋ねすると、「今月半ばに火入れをするので」と快くご了解いただき、お忙しい製作の合間に丁寧に対応して頂きました。

南に田園風景が広がる工房にお邪魔すると、ちょうど土屋さんがグラスを製作中でした。

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真っ赤に燃える炉から取り出されたガラスの塊が

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様々な金具や息吹きを巧みにあやつる土屋さんの手にかかると、またたく間に形を整えて行きます。

透明感溢れる彼の作品を手にした時、端正な造形にも関わらずしっくりと馴染む感触を不思議に思いましたが、「最後はガラス自体が自然に収まろうとするのに任せます」といった土屋さんの言葉を聞いてその理由が判ったような気がしました。

渡舟(酒米)の刈入れ [野良仕事]

今朝はここ数日来晴れ間が見えて、風も凪いでいたので、田んぼに残った藁を燃やしに行きました。


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しばらくすると、大勢の人がお向かいの田んぼに・・・。世話人の方に聞くと、関東一円から100人を越す人たちが、酒米の刈入れイベントにやって来たとのことでした。この夏「府中誉」の酒蔵でご当主とお話しした際に、太田で渡舟を作っているとは伺っていたのですが、まさかお隣りの田んぼだったとは奇遇ですね。

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皆さん歓声をあげながらせっせと稲を刈り、藁で束ねて

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畦いっぱいにおだ掛けをしています。

今年は作柄も良かったので、美味しいお酒が期待できます。年が代わったら新酒を買いに行かなくっちゃ。

ブルーベリー [花・樹木]

10月に入って気温も下がり、ブルーベリーの苗を植える時期がやってきました。

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先ずは苗を手に入れるべく、今年の夏、玉里でブルベリー農園を営むTさんに紹介してもらったナーセリー(育苗所)に出かけました。

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この会社は3年前から毎年国際セミナーを開いていて、扱っているブルーベリーは100種類以上、広い圃場には見渡す限りブルーベリーの苗が続きます。

他の果樹と同じように異種を混ぜるのが良いとは聞いているものの、あまりの種類の多さにどれを選んだら良いかわからずに迷っていると、ナーセリーの方がそれぞれの品種の特徴を説明して、なるべく長い期間味覚を楽しめるように、成熟期の異なるものにしましょうと、

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6月上旬と最も成熟期が早いサザンハイブッシュ系、

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7月はノーザンハイブッシュ系


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そして8月一杯実をつけて、素人でも育てやすいラビットアイ系から3種類と


全部で6種類を選んでくれました。

さて、植えつけです。2週間ほど前にピートモスとモミを入れて、土と馴染ませておいた畝に植え付けました。

これから冬を越す若い苗にマルチは欠かせません。マルチに使うチップを手に入れようと、森林組合のTさんに相談すると、

  「何トンぐらい要りますか?」

と聞かれ、

  「えぇっ、モミ袋に2,3袋だけど・・・」

と答えると、

  「そんなに少しなら知り合いに言っときますから、取りに行ってください」

と先方に電話を入れてくれました。

教えてもらった田舎道を山の中に入って行くと、

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サイホンのような機械が大型のバックホーから雑木を飲みこんで、チップを吐き出していました。ボタ山のように積み上げられたチップに足を取られながらシャベルですくうと、既に発酵し始めたチップは炊きたてのご飯のようにほかほかでした。

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植えつけた苗の根元に広葉樹の皮とチップを敷いてひとまず出来上がり。


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苗は2年物なので、来年は花芽を摘んで樹を育て、実を採るのは再来年からになりますが、先の楽しみがひとつ増えました。


【大関ナーセリー】
土浦市今泉307-2
www.ozekinursery.jp


南蛮煙管 [花・樹木]

今朝散歩をしていると、ススキの根元に南蛮煙管(キセル)の花を見つけました。

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南蛮煙管は葉(葉緑素)がないので、ススキやカヤなどの根に寄生します。花のかたちがパイプに似ていることからこの名前がつきました。別名は「思い草」。

雑草がはびこるので、草刈り機でひと夏に何度も刈られている原っぱですが、意外に逞しく育っています。

彼岸花 [季節]

八郷では稲の刈り入れも終わり、あちらこちらの田んぼから煙が立ち上っています。稲藁に火を付けて来年のために土に返しているのです。

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私たちの田んぼでも、干し藁に火を付けました。

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そのすぐそばで、刈ったばかりの根から新芽が伸び、もう実を付けました。すごい生命力です。

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田んぼに残っているのは遅刈りの酒米「渡舟」・・・畦の彼岸花の紅色が一段と冴えます。

キッチン&ハーブ・ガーデン (2) [庭仕事]

植物にとって土、水、太陽はとても大切なもの、水と太陽はお天気まかせですが、土作りは私たちにも手助けができます。

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先ずは鋤で畝を起こし、先日精米した際の稲のもみ殻を撒いて、再び手鋤で混ぜ込みます。もみ殻を入れると土の中に空気の層を作ってくれるので、雨が降って適当な水分が入れば、虫やバクテリアが良い土に変えてくれます。

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ハーブガーデンの隣にはブルーベリーを植えることにしました。酸性土壌を好むブルーベリーのためにモミとピートモスを混ぜ、

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起こした畝に入れて再び埋め戻します。この状態で3週間ほど寝かせて、赤土と客土がなじむのを待ってブルーベリーの苗を植えます。

さて、ここから先はカミさんの出番です。

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真ん中のサークルには、将来日陰を作ってくれるであろう期待を込めてレモンの木を植え

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しばらく鉢で我慢してもらっていたローズマリー

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アップルミント

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それにヘンリー蔦

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ルバーブ等々・・・

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えぇっ、ニラもここに植えるんですかぁ?

ま、とにかく皆元気に仲良く育ってちょうだいな。



味覚の秋 [季節]

八郷は「ミカンの北限、リンゴの南限」という温暖な気候で、フルーツの宝庫です。苺、ブルーベリー、ブドウ、梨・・・そして今は栗、あちらこちらに山栗がなっています。これから柿、みかんと続きます。

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先日友人ご夫妻がやって来て、庭のレモンを持ってきてくれました。

味覚の秋本番ですね。

キッチン&ハーブガーデン (1) [庭仕事]

八郷に引っ越して5ヶ月、少しずつ家の周りの整理をしてきましたが、お隣との間にあるスペースをどう使うか決めかねていました。

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お隣さんのお庭はイングリッシュガーデン風です。この雰囲気と違和感なく続くように、キッチンハーブガーデンを作ることにしました。野菜とハーブを一緒に植えると虫が寄りにくく、また、いかにも畑といった外観にならずに周りの風景とも調和します。

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先ず最初は土作り。乾くと壁土のように堅くなる赤土を、、師匠からお借りした耕運機「豆トラくん」を使って、深さ20cm程まで掘り起こしました。

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コンポストに貯めておいた樫の葉を

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その上に撒いて、再び豆トラで耕して混ぜ込みます。

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次に全体の構成を紐で描き、遊歩道と植栽部分を材木で区切って4つの升目を作ります。ハーブは根が横に広がりやすいので、升目に仕切っておくと混ざる心配がありません。

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レンガが倒れないように溝を切って砂利を固め

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セメントを敷いて、その上にレンガを乗せて固定します。

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真ん中には少し大きな木を植える丸いスペースを作りました。ここまでやってひと段落。
次はハーブや野菜が育ちやすい土作りにかかります。

新米 [野良仕事]

今日は先日刈り取った稲の精米です。近くの農家へおじゃまして、乾燥してもらったモミを精米機にかけて玄米にします。

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クレーンでモミを釣り上げて、漁網のように下の口を開くと

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もみが一気に精米機に供給されて行きます。

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何俵取れるかと皆が計りの目盛りを見守る中、12俵ほどの玄米が収穫できました。

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畑に使うもみ殻と一緒に軽トラに積んで帰り、早速炊いて頂きました。

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ふっくら、モッチリした新米は香りも良く、手作り味噌汁や漬物で美味しく頂きました。

これで今年の米作りは終了、冬の間少し田んぼの手入れをして、来春の田植えに備えます。




雨の後 [田園風景]

今朝湧き水を汲みに行った帰り、

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昨晩の大雨で周りの山々から一斉に湯気が立ち上っていました。

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田んぼの畦にはたくさんの彼岸花が・・・

一気に秋めいて来ました。
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